子どもたちの将来を守るために、環境を破壊しないこと、サステナブルであること。
最近以前よりさらに耳にすることが多くなってきたと思います。
そして私も最近知ったのですが、実は”家の選択が一番のエコになる”らしいのです。
もしかしたらZEHなどの単語を聞いた事がある方も多いかもしれません。
こちらの記事では、なぜ家の選択が一番のエコになるのか、ZEHとは何かを書いていきたいと思います。
あなたの家が子どもの未来を救う!ZEHの選択が一番のエコになるって知ってますか?
ZEHとは?から始まり、なぜ一番エコなのか、メリットデメリットは何なのかなどを書いていきます。
エコな家や補助金に興味がある方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?
ZEHの定義はこちらになります。
ZEHとは、「家でつかうエネルギー」より「家でつくるエネルギー」が多くなり、実質的につかうエネルギーがゼロになる家のことです。
エネルギー消費を抑制する高断熱仕様と高効率設備による省エネ、太陽光発電システムなどによる創エネで家庭のエネルギー収支をゼロ以下にし、環境や家庭にもやさしい、快適な暮らしを実現します。
住友林業始め、各社が力を入れている分野です。
家が一番のエコってどういうこと?
”カーボンフットプリント”という概念があります。
人間の行動や経済活動でどのくらいCO2を出しているか、また光合成などでどのくらい吸収しているかなどを見えやすくするため、数値化したものです。
企業ではなく一般の人が日常でCO2を削減しようとした時に、どのライフスタイルがどのくらいCO2排出を削減できるかを数値にしてくれたものがあります。
一部抜粋してグラフにしました。
(単位はトンです)
これをみると、マイカーや食生活を変えることよりも、圧倒的に家のエネルギーを改善したほうが効果的であることがわかると思います。
大きな効果が出る企業活動以外で、個人としてできることで温室効果ガス削減の効果が大きいのは、”エコな家に住むこと”だと言えるのです。
※ソースはこちらのサイトです。
国内52都市における脱炭素型ライフスタイルの選択肢カーボンフットプリントと削減効果の可視化
ZEH住宅にするデメリットは?
設計に制約が出る場合がある
当たり前ですが、ZEH住宅として認められるためには満たすべき条件があり、設計に制約が出る場合があります。
ただ、設計士の方はもちろんプロなので、ZEHを満たしながらも快適な設計を実現するためにがんばってくれるので、よほどかわったこだわりがない限り問題ないかと思います。
ZEH住宅にするメリットは?
補助金が出る
環境にいいことはもちろんですが、補助金も出ます。
国の定めた補助金制度を活用することができ、今なら一律75万円の補助金が受けられます。
光熱費が節約できる
当たり前ですが、つくるエネルギーの方が大きいので自然と光熱費が節約できる家になります。
資産価値が出る
今後はZEH住宅であることが当たり前の時代になってきます。
その中で、将来的に中古として売ることになった場合、資産価値が相対的に保たれる可能性があります。
ZEHの家を検討したくなったら
無料でZEH住宅のプランをしてもらえるタウンライフというサービスがあります。
何もしないで家を建てて、ZEHになるわけではありません。いろいろな満たすべき基準があります。
それらを考慮してそれぞれに合わせたオリジナルのプランを無料でたててくれるので、知識もつきますし、今後の参考になります。
まずは相談してみるといいかと思います。
あなたの家が子どもの未来を救う!ZEHの選択が一番のエコになるって知ってますか? まとめ
家の選択が、環境問題のために個人ができることとして影響が大きいということを知っていただけたかと思います。
それ以外にも補助金や今後の資産性などのメリットもありますので、導入できる場合にはぜひZEHを検討していただきたいと思います。
建てたあとでも、エネルギーを見直すことで環境負荷を抑えることができます。
コストを抑える工夫などはこちらの記事に書いています。