世の中には家の情報がたくさん溢れていますが、結局思うのは実際に建てて、住んでみないと分からないなあということです。
今回は、実際に建てた当事者として、個人的に住友林業でいいと思ったところを考えてみました。
※私個人の体験と感想であり、もちろん地域、担当者、様々な要因によって全く違う印象を持っている方もいると思いますが、ひとつの体験談として読んでいただければ幸いです。
購入者が考える 住友林業のいいところ5つ
実際に購入した私が、個人的に住友林業のいいところだと思うことを考え、5つ書き出してみました。
1. 設計・デザインの自由度が高い
2. 木の家なのに強い
3. 大工さんが建ててくれる
4. 家の不具合が少ない・アフターケアがしっかりしている
5. ネームバリュー
詳しくみていきます。
1. 設計・デザインの自由度が高い
設計、デザインの自由度が高いと思いました。
経験豊富な担当者が多いというのはあるのかと思いました。
営業さんも設計士さんも私たちが設計している間も常に他の方をいくつか担当していて、手がけてきた物件数がかなり多そうでした。
(その代わりかなり忙しそうでした・・・)
また、次の項で書くようにBF構法により構造材をおく場所の制約が少なく、広い空間や複雑な空間を実現しやすいと感じました。
実際我が家も柱の制約を受けずにかなり広い空間を確保できています。
2. 木の家なのに強い
木の家って憧れがありますよね。でも耐震性能などが劣るのでは?というのが心配でした。
でも住友林業の家は、強いのです。
住友林業の売りであるビッグフレーム(BF)構法という独自の構法があり、ビッグコラムという通常よりも5倍の幅がある柱を使って建てられます。
これにより、耐震性能が向上しているのはもちろん、柱を入れない開口部を広くとることができ、先ほどのデザインの自由度の高さにも繋がっています。
3. 大工さんが建ててくれる
これは賛否あると思います。
他社のように工場で作った構造を持ってきて現場で組み立てることで工期を短くしているのも、コストを抑えられますしメリットが大きいと思います。
なのでこれは自己満足なのですが、家が建って行く様を楽しめる、というのはありました。
上棟があって、一気に柱が建つのを実感し、そこから毎日大工さんが責任を持って仕上げてくれる。
そしてそれを好きな時に見ることができる。
それ自体がとても楽しく幸福な経験だったので、工期は長かったですが私にはものすごくいいポイントでした。
4. 家の不具合が少ない・アフターケアがしっかりしている
こちらは実家と比べてになりますが・・・
実家の経験上、家を建ててからすぐにどこかに不具合を見つけてメーカーに連絡するのが普通だと思っていたのですが、驚いたことに特に大きな不具合がありませんでした。
1年点検、2年点検でいくつか直してもらったものはありましたが、最初の段階でなかったのはさすがだと思いました。しっかりチェックしてくれているのを感じました。
1年点検、2年点検での指摘事項も、修正する部分はしっかり修正しそう出ない部分も納得できたので、アフターケアもしっかりしていると感じました。
5. ネームバリュー
こちらは建ててからのほうが感じるかもしれません。
大手ということもあり、住友林業で建てた、というとそれは安心だね!という反応が帰ってきます。
やはり木の家の印象が強いからか、批判的なことを言われたこともありません。
まとめ
私が感じる住友林業のいいところはこちらの5つです。
1. 設計・デザインの自由度が高い
2. 木の家なのに強い
3. 大工さんが建ててくれる
4. 家の不具合が少ない・アフターケアがしっかりしている
5. ネームバリュー
もちろんこちらは私個人の意見ですし、いい担当者に当たったからというのもあります。
色々と検討して後悔のないハウスメーカーを見つけていただければ幸いです。
住友林業を含め、どのハウスメーカーで建てたらいいか迷っている方は、住友林業も提携しているこちらの”かんたん新築計画”というサービスを利用してみるといいかもしれません。
こちらの記事で詳しく紹介しています。