家を建てる際、誰もが思うのがなるべくコストを抑えたい、ですよね。
実際に設計士さんと家の設計をしていく中で、コストを抑えられたポイントがいくつかあったので紹介していきたいと思います。
設計士さんに聞いた 家のコストが大きく変わるポイント① でっぱり
家のコストを抑える方策はたくさんありますが、大きく抑えられるポイントもあれば、小さいけれど抑えられるポイントもありました。
大きく抑えられるポイントとして言われたのが、
でっぱりを少なくする=壁や角を少なくすること。
実際の我が家を上から見た図です。
図は2Fになっていますが、1F部分は縦横が同じ長さの完全な正方形です。
設計のタイミングで1Fにここから一部屋分出っ張った
部屋を作る間取りはできないか聞いてみたんです。
できないことはないが、そうするとコストが高くなります。
というのが設計士さんの返答でした。
でっぱった分だけ、かかるコストが増える。
どうしてもここに部屋がないというのであればいいけれども・・・と
乗り気でない雰囲気でした。
なぜでっぱるとコストが高くなるのか
確かにでっぱりをつけると、仮に下図のように面積を揃えてみたとしても角の数・壁の数が増えてしまいます。
柱などの材料費が増えたり、仕上げの手間がかかったり、単純に壁紙や外壁の分も積み上がっていきます。
ゆえにシンプルな形のほうがコストは下げられる、ということみたいです。
奇抜な家の形はかっこいいですが、その分コストがかさんでいくことがわかります。
その点、我が家は超シンプルなので、優秀な気もします。
まとめ
コストが大きく変わる間取りとして、でっぱりのある家=角や壁が多い家というのがありました。
もちろん土地の制約やデザインが譲れない場合は仕方がないですが、コスト面ではシンプルな形にしておくのが無難そうです。
よく考え、相談しながら後悔のないように決めてみてください。