家の印象を決めると言っても過言ではない外壁選び。
数十年の付き合いになるので、迷ってしまいますよね。
この記事では、住友林業で建てた私たちが検討した3種類の外壁と、その特徴を簡単にまとめてみたいと思います。
また、我が家は最終的にタイルを採用したので、3年住んでみての感想も書いてみたいと思います。
タイル?吹付け?サイディング?住友林業外壁選びと総タイル3年後の感想
外壁にはたくさんの種類がありますが、ここでは私たちが紹介を受け、検討したタイル・吹付・サイディングの3つを紹介したいと思います。
実際、この3つから選ぶご家庭が多いかな、と考えています。
タイル
高温で焼き固めたタイルを一枚一枚張っていくものです。
メリット
傷がつきにくく、丈夫で耐久性がある
採用するにあたって、これが一番大きいと思います。
タイルは高温で焼いて作製しているため、傷が付きにくく、長持ちします。
サイディングが10年なのに対し、住友林業ではタイルは30年は持つと言われています。
重厚感や味がある
サイディングと比較すると、重厚感があり、美しいです。
焼成しているため、タイルの種類によってはその時でしか出せない味が出たりもします。
デメリット
コストがかかる
タイル自体ももちろんですが、一枚一枚つけていくので結構な初期コストがかかります。
耐久性は高く、メンテナンスの頻度は低いものの、メンテナンスコストももちろんかかります。
こちらの記事にメンテナンスコストを書いています。
吹付
塗料を吹き付けて仕上げる塗装方法です。
メリット
外観がかっこいい
この吹き付けの独特な風合いが好きな方にはたまらないデザインに仕上がります。
※ちなみに住友林業の吹き付け、シーサンドコート(貝殻が入っていてキラキラすることから)というのは特にかっこ良くて、住友林業三種の神器と言われているそうです。建ててから知るという残念っぷり・・・
デメリット
汚れやすい
口コミでは、とにかく汚れやすいと聞きます。2年ほどで汚れてきてしまう素材もあるとか。
確かにそこまで古くないおうちでも、吹付だと一部が汚れてしまって目立つ、ということが多い気がします。
サイディング
セラミック・金属などからできた外壁材を貼り付けていくのがサイディングです。
メリット
コストを抑えられる
大量生産した外壁材を使用するので、初期コストが比較的抑えられます。
デザインが豊富
デザインの種類がとにかく多いです。
いろんなテイストを比較的コストを抑えて再現できるのが魅力です。
デメリット
目地のコーキングが目立ってしまう
サイディングの部材同士の間にどうしてもコーキング材を入れるため、そこが目立ちやすいというデメリットがあります。
メンテナンスの頻度が高い
タイルに比べるとメンテナンスの頻度が高いです。
10年で塗り替えが必要と言われています。
住友林業でタイルを採用して3年後の感想
やはり外壁が綺麗なままだなあ、と実感しています。
タイル自体の色が変わったりくすんだりすることがないのはもちろん、台風などの後でもサイディングのおうちに比べて汚れがつきにくい気がします。
実際、一度も外壁の掃除などはしていないですが、汚くなっているのをみたことがありません。
いつまでも新築のような佇まいで、3年以上経った今でも新築のおうちはいいですね、と褒められます。
そんな時、タイルにしてよかった、と思います。
もちろん予算と相談してですが、選択肢に入れて損は無いかな、と思います。
タイル?吹付け?サイディング?住友林業外壁選びと総タイル3年後の感想 まとめ
タイル・吹付・サイディング、それぞれの簡単な特徴とタイルの3年後の感想を書きました。
ぜひご家族とよく相談し、悔いのない選択ができることを祈っております。
マイホーム関連でコストを抑える工夫をこちらの記事にまとめています。
すでにハウスメーカーや家の設計を決めてしまっていても、外構・火災保険・引越し・光熱費などでコストを抑えられる可能性があるので、のぞいてみてください。